INTERIOR DESIGN
内装デザインを成功させるための「色」
インテリアデザインを決める時には、まず「色」のコーディネートが最も重要です。壁や床をどのような色にするかで、店舗全体の雰囲気だけでなくお客様の心理にも大きく影響を与えるからです。
色の持つ印象
色には多くの種類があり、配色も数え切れないほど存在していますが、その基本となるのは「暖色」と「寒色」の2つです。情熱的で感情が高ぶる印象の暖色と、涼しく冷静な印象の寒色をうまく使い分けることで、購買意欲や食欲をかきたてる効果が得られます。また、床・壁・天井で色のトーンを変えることで、店内を広く見せたり、反対に狭く見せたりすることも可能になります。
飲食店の場合
飲食店でよく使用されているのは、赤や黄色、オレンジといった暖色系です。街中でも多くの飲食店の看板や照明の色などに暖色が積極的に用いられています。暖色系は、食品を温かそう・よく熟している・美味しそうという風に見せるだけでなく、内装に赤い色を取り入れることで「急かされている」心理が働き、回転率を高める効果もあります。反対に、お客様に長居してほしい雰囲気づくりをするバーや喫茶店などでは、気分を落ち着かせてリラックスできるベージュやブラウン、グリーンなどの色が最適です。
エステ・医療機関の場合
病院などの医療現場では、白を基調に青やグリーンなど、衛生的で清潔感のある寒色系が多く使用されています。これまでは病院というと、閉鎖的で何となく気持ちが暗くなりがちな雰囲気がありましたが、近年では優しいパステルカラーを取り入れて、不安な気持ちを和らげるインテリアデザインも注目されています。
アパレル・雑貨屋の場合
購買意欲のわく色は、ピンクやパープルといった明度の高い色です。赤も目をひく色で購買意欲をかきたてるため、看板やインテリアデザインの一部に使用されることが多いですが、赤色ばかりを多用したり、たくさんの色を組み合わせたりするのはおすすめできません。明度の高い色をメインに、ポイントとして明度の低い色を合わせると、全体にまとまりが出てバランスも良くなります。
インテリアデザインの色決めは、店舗のコンセプトはもちろん、お客様に与えたいイメージも考慮して決めることが、成功への道だと言えます。
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